汽車旅 中山道

 35 藪原宿 鉄道新旧の比較

藪原駅には数回訪れているが駅舎やホームなどはやはり少しずつ変化している。その変遷を見てみよう

駅本屋

昭和50年(1975)8月
昭和63年(1988)6月
令和元年(2019)7月

藪原の駅本屋は開業当時の面影を十分残している木造のもので、経年によって外壁などは改修されているものの、古き鉄道駅の風情を残している。駅前には左手に電話ボックスやバス停、また駅舎右側には売店(Kiosk)があったが営業をやめ、代わりに自動販売機が場所を移して設置されていru.


上り列車

一番線に到着する急行「ちくま」EF64牽引 昭和50年(1975)8月
ローカル運用に165系3連が運用されていた頃 昭和63年(1988)6月
現在は上り列車は主に2番線を使用している 313系2連 令和元年(2019)7月

現在の普通電車の運用は中津川ー松本を中心にJR東海の313系1300番台(神領区 名シン )が ワンマン2両編成を主体に運行されている。他にJR東日本長野車の211系も一部走っている。1300番台 B500編成が主で、クモハ313ッ1300+クハ312ッ1300の編成が多い。


2番線

165系3連普通列車 昭和63年(1988)6月
長いホームを持て余し気味に停車する 313系2連 令和元年(2019)7月

一日の運行は普通列車が5ー10往復でむしろ昔より増えている。ただかつては名古屋ー長野などを結ぶ急行が二往復程度停車していた。(他に夜行急行や臨時急行などの停車もあった)車両は変われど駅の雰囲気はそのままだ。

ホームを見る

到着した松本行きの80系から大勢のハイカー達が降りてきた 昭和50年(1975)8月
駅名標・屋根の支柱・ベンチなどの位置は全く変わっていない 令和元年(2019)7月

※「汽車旅 中山道」はまだ製作途中です。他宿場へのリンク開通していないところもあります。
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